6/21(土)は日本のお隣アメリカの西海岸地域にあるトランジション・アルバニ―より帰国したWakanaさんより、アルバニ―やバークレーのお話会が開催されます。
隣国のトランジションがどのように歩まれているのか、ご興味がある方は是非ご参加ください。
(以下 Wakanaさんよりご案内)
わたしが住む、アメリカ西海岸・サンフランシスコ近郊にあるオーガニックな街・バークレーでのスローな暮らしを紹介します。この土地から学んだ様々な知恵をみなさんと共有できたら嬉しいです!
<バークレーってこんな街>
60年代ヒッピー発祥の地でもあるバークレーには、食べもの、健康、そして環境に対する意識が高い人たちが集まっている。
レストランやスーパーではオーガニックは当たり前、毎日のように開催されるファーマーズマーケットでは、みんなが楽しみながら地産地消を実践中。
街中に広がる都会型農場アーバンファーム、住民みんなで共有できるコミュニティーガーデンでは、都会に住みながらも自分たちで食べものを育てる喜びを日々感じることができる。
パーマカルチャーの考え方も街中に広がりつつあり、学校や公園にまでパーマカルチャーデザインが利用され始めている。
最近では、各街にトランジションタウンが立ち上がり、今まで以上に地域に根づく活動が進められている。さらに、バークレーには、「おいしい革命」を起こしたアリスウォーターズのレストラン、そして彼女が始めた食育菜園エディブル・スクール・ガーデンがあり、世界へとスローフードムーブメントの先進事例を発信している街でもある。
<繋がりのある暮らしとは>
オーガニックな暮らしに全く興味のなかったわたしのライフスタイルがこんなにも大きく変わったのは、この街との出会いでした。
わたしがずっと忘れていたものをこの土地が思い出させてくれたのです。
それは、日々の生活に「繋がり」を取り戻し、そして「暮らしを楽しむ」ということでした。その「繋がり」とは、自分が住んでいる土地・自然との繋がり、その街に住むヒト、お店で買うモノであったりと、自分の身の回りにある「繋がり」ひとつひとつを大切にする、というシンプルなことだったのです。
日本でもアメリカでも、どんな場所に住んでいても「繋がりのある暮らしを楽しむ」ことは誰でも簡単にできるんです。
今回のイベントでは、わたしがこの土地から学んだ様々な知恵をバークレーの事例を通してみなさんと共有できたら嬉しいです。
みなさんも浜松で「繋がりのある暮らし」を一緒に楽しみませんか?
■日時:6月21日(土)13:00~15:00
■定員:30名ほど
■駐車場:あり(収容台数に限りがあります。10台ほどです。それ以上は徒歩5分ほどの場所をご案内します。お車でお越しの方は事前にお知らせください。ご案内を別で差し上げます)
■参加費:今回初めて、ギフトエコノミー(贈与経済)を試みます。詳細は下の投稿をご覧ください。
■案内人:若菜
パーマカルチャリスト×主婦×庭師
兵庫県出身。元看護師。
2008年よりサンフランシスコベイエリア在住。
2011年、San Francisco Urban Permaculture デザインコース終了し、パーマカルチャーリストとして暮らしを楽しむ。
現在、トランジションタウン活動に関わりながら、バークレー・隣町アルバニーを中心にパーマカルチャーガーデンデザイン、様々なワークショップを実践中。
日々を綴るブログ[若菜暦All about young leaves]
http://herbivore1984.blogspot.com/